どうも、リュウジです!
7/10~7/14、ドル円が急落しましたね( ゚Д゚)
1週間で約7円ほど急落しましたが、皆さんはこの下落の波に乗れまたか?
僕は当然…
乗れてません( ;∀;)
今からでも乗れや
いや、無理でしょ!
145円に到達した辺りで、日銀の介入警戒感が強くなったので下がるかな?とは思っていたんですが、あまりの下落スピードに乗り遅れてしまいました。
元々、ショートが苦手なこともあって下がり始めた時にエントリーを躊躇してしまったことも乗り遅れた原因の一つですが…
それにしてもエグイ下げでしたね(;´Д`)
今後は一体どうなっていくのか?
ちょっと考察してみたいと思います!
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日銀のYCC修正観測
内田日銀副総裁がYCCの修正について
「バランスをとって判断していきたい」
と発言したことから、長期金利レンジを拡大するとの思惑が広がり円高が進行しました。
ここ最近、日銀の金融政策決定会合が近づくとYCCの修正があるのではないかと円高になる傾向にあったけど、ことごとく裏切られ、結局日銀の金融政策は据え置きで円安というパターンでしたよね(;´Д`)
もはや、オオカミ少年状態の日銀だったわけですが、今回は円高に振れるスピードが尋常ではない!
「ひょっとして本当にYCC修正してくるのかも?」
なんて思ってしまいますが、このドル円の急落はそれだけで起きた訳じゃあないんだぜ!(ジョジョ風)
米国のCPI鈍化
7/12と7/13に発表されたCPIとPPIが鈍化したことでドル売りが加速しました。
今回は特に、コアCPIやコアPPIが低下したことで米国の利上げも最終段階に入ったと意識されたんだと思います。
米国の要人たちは、後2回の利上げが必要だとこぞって発言していますが、マーケットでは次の7月の利上げで終わりになるだろうとの見方が強まりつつあります。
それだけではなく、このまま利上げを続けていけば更なる銀行破綻を招くとの見方もありますよね(;´Д`)
マーケットの心理がチャートにも表れ始めているので、そちらも確認してみたいと思います。
日足と4時間足のぶつかり合い!
これはドル円の日足です。
白い水平線(129.64)から上昇が始まり赤い水平線(145.07)まで上昇しました。
そして、今回の急落により黄色水平線(137.23)まで下落して、少し戻った138.79でクローズしています。
この白い水平線(129.64)から上昇が始まり赤い水平線(145.07)にフィボナッチを当ててみると上昇の50%戻しで反発しているのが分かります。
次に、4時間足ですが下の図を見てください。
4時間足では押し安値である白い点線(138.75)をローソク足実体で下抜けしているので、目線は下に切り換わってしまいました。
このパターン、僕の一番嫌いなパターンです(;^ω^)
日足は押し目買い、4時間は戻り売り…
日足と4時間がぶつかり合うところって荒れるから難しいんですよね~(-_-;)
さらには、7月末に利上げがほぼ確実な米国FOMCと、YCC修正するかもしれない日銀金融政策発表が控えています。
もう、荒れないはずがない状況です(;^ω^)
考察
政策金利発表の順番としては
7/26 米国FOMC
7/28 日銀政策金利発表
の順になります。
僕の見立てではFOMCでドル円が一時的に上昇して下がるか、上昇の幅が小さく上がったところで停滞するのではないかと思っています。
そして、7/28の日銀政策金利発表の結果でYCC修正が行われれば一気に下落、YCC修正がなくてもあまり上昇はしないのではないかと思います。
今回の急落でドル円は日足の節目に到達したので、この月末の大きな指標までは動きにくい展開になると見ています。
目先は、7/14の安値をもう一回試しに行くか?というところに注目ですね('ω')ノ
気温も高くなり、夏本番って感じなってきたので熱中症には気を付けてトレード楽しんでいきましょう(^_-)-☆
それでは~♪