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相場の時間割

相場の時間割

FXに重要な知識といえば、もちのろんでテクニカルファンダメンタルズです。

実は、それ以外にもとても重要な要素あるんです!

それは、僕が勝てるきっかけにもなった『市場取引時間ごとの優位性』です。

僕はこれを『相場の時間割』と呼んでいますが、時間によって開いている市場が異なります。

そして、各国の市場によってその特徴に大きな差があるんです!

マキ

時間割って、なんか懐かしい

楽しみな時間割は給食だったよ

リュウジ

この記事を読んで各国市場の特徴を把握することで、「攻める時間・待つ時間」が明確になり無駄なエントリーを減らすことが出来ます。

テクニカルは理解できているのに、思うように収益がプラスにならないという方は、「相場の時間割」の概念をプラスすることで収益改善につながると思いますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(^_-)-☆

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相場は時間で動きが変わる!?

突然ですが、あなたはFXをどの時間帯で取引していますか?

兼業の方は、昼間本業の仕事をして帰宅後にトレードって方がほとんどかと思います。

実は、その時間帯のトレードが一番効率がいいってこと、知っていましたか?

ここで、各国の市場取引時間を見てみましょう。

各国の市場取引時間

FXのマーケットは、図のようにニュージーランドのウェリントンからスタートして、シドニー、東京と進んでいき、ロンドン、ニューヨークへと移っていきます。

こうやって見ると多くの市場がありますが、大きく分けると主に3つの時間帯に分かれます。

その分類が次のようになります。

戦場は3つの大きな時間帯!

ここで注意なのですが、これらの時間帯は明確に決まっているわけではなく、あくまで取引高がその時間帯に多い場所を示しています。

なので、例えば欧州時間(15時~21時)に入っても、アジアでの取引はされています。

分かりやすいように、先ほどの取引時間の表に当てはめてそれぞれの時間帯ごとの特徴を解説しますね(^^)/

アジア時間の特徴

まずは、我らがアジア時間の特徴です。

主に東京市場がメインの時間帯になります。

アジア時間は、日本時間の午前6時~15時までで、FXの世界ではトレードする人たちが最も少ない時間帯です。

この時間帯では、欧米の人たちはほとんど参加してなくて、欧米時間に比べて値動きが小さい特徴があります。

だからと言って、まったくチャンスが無い訳ではないです。

日本時間の午前9時55分頃には、日本の銀行が顧客に適用する基準レートの『仲値』を決定します。

なので、9時55分にかけて売買が活発になりトレンドが発生するケースがあります。

『仲値』以外では、1~2か月に1回開催される『日銀の金融政策決定会合』も注目です!

お昼前後に結果が発表され、15時半くらいから日銀総裁の会見が行われます。

内容次第では、ドル円を中心にクロス円など急激な値動きが起きます(; ・`д・´)

もし、あなたが東京時間で取引するのであれば、9時~10時の間でサクッとトレードするのがおすすめです!

欧州時間の特徴

次に欧州時間の特徴です。

欧州時間のメインはロンドン市場になります。

欧州時間は15時~21時で、値動きが大きくなるのも欧州時間からです。

アジア時間にはほとんど参加していなかった欧州圏の投資家が活発に取引を開始するため、15時まで微妙な動きだった通貨ペアが急に動き始めます。

特にユーロ(EUR)やポンド(GBP)といった欧州通貨の値動きが激しくなります。

また、欧州時間帯にはユーロ圏や英国の経済指標も発表される時間帯なので、内容によっては大きく動くから注意が必要です。

もし、あなたが欧州時間で取引するのであれば、16時半~20時くらいを狙うのがおすすめです!

米国時間の特徴

そして最後は米国時間の特徴です。

米国時間は21時~6時までですが、市場が最も激しく動くのが米国勢の参加し始める21頃からです。

次の図を見てください。

午後21時~午前1時頃までが『コアタイム』と呼ばれ、為替相場が最も動く時間帯です。

兼業の方が短期売買で利益を上げるトレードをするなら、この4時間が勝負になります!

この時間帯には米国の重要指標が続々と発表されますし、FRB(米連邦準備制度理事会)高官の声明の内容も変動の要因になってきます。

また、米国の金融政策も世界中から注目されています。

FRBによるFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利発表時の声明は、日本時間の午前3時頃になるので、事前に織り込み済みとはいえ熟睡している最中に相場が大きく動いていた…なんて可能性もあります。

特に、パウエルFRB議長の声明は今後の金融政策を予想するうえでとても重要です!

もし、あなたが米国時間で取引するのであれば、22時~24時くらいを狙うのがおすすめです!

管理人の取引時間公開!

ここで、僕が実際に取引している時間帯を参考までに公開しますね( *´艸`)

僕は専業なので大体こんな感じで、日本時間の午後17時~午前1時くらいの時間帯で取引しています。

この時間帯は、主にロンドン勢とニューヨーク勢がメインになってきます。

なので、この2大勢力の特徴を掴む必要があります。

それが次の『相場の時間割』になってくるのです!

相場の時間割

これは、相場の夏時間・冬時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間を示しています。

夏時間を基準に、各時間ごとの激熱ゾーンについて解説しますね!

冬時間は夏時間に1時間プラスすれば大丈夫です♪

9:00~10:00 東京仲値のトレード戦略

まず最初の激熱ゾーンは、9時~10時頃の『東京仲値決め』です!

9時に東京市場がオープンすると、9時55分の東京仲値決めに向かって相場が動き出します。

この時間の特徴としては、ドル買いになりやすい傾向にあります。

しかし、絶対ではありません。

仲値決めが終わったとたんにレートが戻って行くことも多いため、5分足や15分足で方向性を確認したらその方向にエントリーして、10時には手仕舞いするのがベストです。

16:30~20:00 ロンドン市場前場でのトレード戦略

次の激熱ゾーンは、16時半~20時頃のロンドン市場前場になります。

15時にロンドン市場がオープンすると、まずは方向を決めるために1時間程もみ合う傾向にあります。

この時にエントリーしてしまうと上下に揺さぶられてしまい、ただただ損切りさせられてしまいます。

なので、方向性が決まってくる16時半前後までは様子見が無難です。

そうして、方向性が決まってくると20時くらいまで一定方向に伸びる傾向があるため、5分足や15分足で方向性を確認したらその方向にエントリーして、20時には手仕舞いするのがベストです。

この20時頃に一旦手仕舞いをするのがベストというのには理由があります。

先ほどの『相場の時間割』を見てください。

日本時間の20時は、ロンドンの12時でお昼休みになるんですよ!

ロンドンの人たちも「腹が減っては戦はできぬって」ことですね( *´艸`)

22:00~24:00 コアタイムでのトレード戦略

最後の激熱ゾーンは、なんといっても22時~24時のコアタイムです!

この時間帯は、外国為替市場規模上位のイギリスと米国が重なる時間なので値動きが最も大きくなります。

ロンドン勢の昼休憩後の20時にニューヨーク市場がオープンになりますが、やはり方向を定めるために1時間程度もみ合う傾向にあります。

なので、方向性が決まってくる22時前後まで様子見が無難です。

ロンドン市場の前場と同じように、方向性が決まると一定方向に伸びる傾向があるため、5分足や15分足で方向性を確認したらその方向にエントリーして、24時には手仕舞いするのがベストです。

ここで注意したいのが、24時のロンドンフィキシングです。

ロンドンフィキシング(ロンフィク)は、東京市場における「仲値」に相当するもので、英国・ロンドン市場において、金融機関の対顧客向け外貨取引の基準レートを決める行為のことを指します。

為替相場の変動が大きくなる傾向があるため、個人的にはロンドンフィキシング前の手仕舞いがおすすめです(^^)/

\こちらの動画もチェック!/

まとめ

今回の記事の内容を簡単にまとめると…

まとめ

  • 相場には時間割がある
  • 市場取引時間は大きく3つに分類される
  • アジア時間の激熱ゾーンは、9:00~10:00
  • 欧州時間の激熱ゾーンは、16:30~20:00
  • 米国時間の激熱ゾーンは、22:00~24:00

ここで一つ注意しなければいけないのが、あくまで短期売買のトレードを想定したお話なので、『相場の時間割』はスキャルピングやデイトレードに有効であるということです。

もし、あなたのトレードスタイルがスイングであるのならば、『ファンダメンタルズ』という大局を見極める要素も必要になってきます。

ファンダメンタルズについては、僕もあまり得意ではないので勉強して共有していきたいと思います(;^ω^)

『相場の時間割』を理解して世界の投資家たちの動きを把握することで、短時間で効率の良いトレードができるようになると思います!

あなたのトレードに時間の概念がプラスされれば、FX初心者から抜け出すのもそう遠くはないはずです(^_-)-☆

\僕が勝てるようになったきっかけ教えます!/
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